一般家庭での電力自給自足を考える。22011/12/19 23:04

今日の小田原
前回は方法論のみ書いたので、その後経済的、主に導入時費用について調べてみた。
エネファームは現在約300万ほどかかるが、価格につていは2017年ごろには東京ガスは100万以下の価格で提供できるように計画しているとのこと。

しかし、知らなかったのはエネファームは貯湯タンクのお湯が沸ききると発電を止める仕組みのため、発電量がお湯の使用量に左右される。
給湯能力が高すぎるため家庭用としては過剰性能だそうだ。
なので、温水床暖房をセットで勧めているのか。

この辺の理由でエネファームだけで1軒分の発電というのは無理なのかな?
それとも、お湯のタンクを大きくするとか、温水床暖房を家の床全てにでもしないと水の量が足りないのかな?

もう1点、知らなかったのは、2011年8月現在、エネファームは機構上も電力会社との系統連携契約上も停電時には使用できない。
エネファームの弱点で停電時に発電できない点は今後、改良される予定とのこと。

電力会社との系統連携契約ってのがなんか胡散臭いが、ガス会社としては今後改良していく予定との事なので、電力会社側の都合かもしれません。

で、風力発電、自分の想定していた形は垂直軸型と呼ばれるものでした。
一般的な垂直軸型発電の弱点として
1. 自己起動時に大きなトルクが必要で、低速風域では起動しにくい。
2. 起動してもトルクが低く、有効な発電効率を得にくい。

と言う点があるのですが、上記問題点を解決したのがジャイロミル型で、ブレードの形が断面を見ると「つ」字型で「つ」の先側は揚力で、「つ」の内側は抗力が働くように設計されています。

このおかげでシグナスミル(ジャイロミル型の製品名)では風速1m/秒程度の微風でも起動する特徴を持っています。
揚力と抗力の2つで回転することで低速でも稼動可能となっています。

発電規模は風力発電でも定格5kwが可能とのことです。
ということは、規模的には風力発電でも太陽光と同程度の発電が可能ということ。

しかし、定格5kwの規模だとブレードサイズ4m、回転直径3.2m、総重量2tとなる。 う~ん、でかそう。ブレード部分が看板って感じか。
3kwぐらいだとなんとかなるのかな?
あと、風量力発電のほうは金額的なものはオーダーメイドらしく単価の表示は見当たりませんでした。

まだまだ、かかりそうですがせめてエネファームの100万以下の値段が現実になれば、その差額を風力にまわして設置できるといいな。

今日の運動
スクワット:20回 腕立て:15回 腹筋:EMS強25分×1、45分×1
食事
朝:ポテトサラダ+ハム+スライスチーズ+食パン1枚、ヨーグルト
  コーヒー
昼:煮込みハンバーグ定食
夜:ギョーザ(5個)、海老ピラフ、味噌汁、生野菜、コーヒー
  ビスケット

体重:63.8kg 体脂肪率:23.7%