読後の感想ほか ― 2011/05/29 23:38
先週読み終わった本2冊について。
「さよなら、ベイビー」
面白かったです。引きこもりの主人公が立ち直っていく様子は読んでいて「いいぞ、がんばれ」と言う気持ちになりましたし、結末では「良かった」と思えたのですが、話をミステリ仕立てにする為に現実の話の合間に過去の話を挟み登場人物を表すのに姓だけだったり、あだ名をつかって別の人と錯覚させるような話の展開はちょっと狡いな〜と感じました。
たしかに、現在の時間軸の時の見出し(章)は 第何日という表記に対し過去の場合は登場人物の名前を使っているので後になれば分かるのですがやっぱり、狡いというかやられたっていうか... な感じはあります。
でも、里見欄別の本も読んでみようかなと思いました。
「ツナグ」
こちらも大変面白かったです。でどちらが好きかと聞かれれば私はこちらと答えます。
でも読後の感じは爽快というわけでは有りません。
主題が、人生で1度だけ死んだ人と会えるなら誰に会うか。
そして、1度会ってしまったら2度目はない。
会った死んだ人の側も同じです。そして死んだ人は自分から希望することはできないのです。
話はそれぞれある理由により死者との面会を希望する人達の事が1話ずつ書かれています。
印象に残ったのが「親友の心得」と本を通しての結末部分の主人公の両親が何故死んだのかが明かされる部分です。
死んだ人に会う理由によっては却って苦しむ事になる。
重い気分というか、色々と考えさせられた話でした。
辻村深月 こちらもべつの話をよんでみようかなと。
twitterでフォローしている夢枕獏事務所から5/27に「陰陽師 醍醐の巻」本日発売とツイートしていたので翌日本屋さんにいったのに無い。よくよく調べると5/30の発売のよう。orz
昨日のバドミントンの練習、相変わらずラリー中のスマッシュの当たりが悪い。頑張らないシリーズのスマッシュ編を見直して来週はもう少しいい感じで打てるようにしたい。
「さよなら、ベイビー」
面白かったです。引きこもりの主人公が立ち直っていく様子は読んでいて「いいぞ、がんばれ」と言う気持ちになりましたし、結末では「良かった」と思えたのですが、話をミステリ仕立てにする為に現実の話の合間に過去の話を挟み登場人物を表すのに姓だけだったり、あだ名をつかって別の人と錯覚させるような話の展開はちょっと狡いな〜と感じました。
たしかに、現在の時間軸の時の見出し(章)は 第何日という表記に対し過去の場合は登場人物の名前を使っているので後になれば分かるのですがやっぱり、狡いというかやられたっていうか... な感じはあります。
でも、里見欄別の本も読んでみようかなと思いました。
「ツナグ」
こちらも大変面白かったです。でどちらが好きかと聞かれれば私はこちらと答えます。
でも読後の感じは爽快というわけでは有りません。
主題が、人生で1度だけ死んだ人と会えるなら誰に会うか。
そして、1度会ってしまったら2度目はない。
会った死んだ人の側も同じです。そして死んだ人は自分から希望することはできないのです。
話はそれぞれある理由により死者との面会を希望する人達の事が1話ずつ書かれています。
印象に残ったのが「親友の心得」と本を通しての結末部分の主人公の両親が何故死んだのかが明かされる部分です。
死んだ人に会う理由によっては却って苦しむ事になる。
重い気分というか、色々と考えさせられた話でした。
辻村深月 こちらもべつの話をよんでみようかなと。
twitterでフォローしている夢枕獏事務所から5/27に「陰陽師 醍醐の巻」本日発売とツイートしていたので翌日本屋さんにいったのに無い。よくよく調べると5/30の発売のよう。orz
昨日のバドミントンの練習、相変わらずラリー中のスマッシュの当たりが悪い。頑張らないシリーズのスマッシュ編を見直して来週はもう少しいい感じで打てるようにしたい。
 



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